【映画】紀元前1万年
2008年5月2日 映画たまには更新でもって事で最近見た映画がこれ。
http://wwws.warnerbros.co.jp/10000bc/
この映画を一言で評するのであれば「映画史上最大の歴史捏造」って所でしょうか?歴史検証では恐竜100万年より劣ってますがなw
特に後半の展開はCG的には立派なのですが陳腐さと言うか駄作感が漂ってました。
この映画に限った話ではないですが時代が違えば倫理観も違うわけで無理に感動的な人間ドラマ捻じ込むと逆に浮いてしまってるように見え、全てが台無しに思えてしまうのですよ。映画制作者は私みたいな偏屈者にも配慮しろと言いたいです(死
とりあえずマンモスが可愛かっただけに残念。
http://wwws.warnerbros.co.jp/10000bc/
この映画を一言で評するのであれば「映画史上最大の歴史捏造」って所でしょうか?歴史検証では恐竜100万年より劣ってますがなw
特に後半の展開はCG的には立派なのですが陳腐さと言うか駄作感が漂ってました。
この映画に限った話ではないですが時代が違えば倫理観も違うわけで無理に感動的な人間ドラマ捻じ込むと逆に浮いてしまってるように見え、全てが台無しに思えてしまうのですよ。映画制作者は私みたいな偏屈者にも配慮しろと言いたいです(死
とりあえずマンモスが可愛かっただけに残念。
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【映画】レンブラントの夜警
2008年2月17日 映画http://eiga.com/official/nightwatching/
新宿のテアトルタイムズスクエアで見る。肖像画家レンブラントの代表作「夜警(市民隊)」にまつわるエピソードとその後の転落人生。例によって検索経由な奴は(・∀・)カエレ!!
----
生きながら名声を得た芸術家なんて碌なもんじゃねーというのはいつの時代も変わらんのですが集団肖像画ってのは人物配置や衣装、光の当て方に至るまで発注者の思惑と金が絡んだ腹黒い世界ってのがワイドショー的で良いですね。レンブラント失脚の原因は顧客のニーズよりも自分の価値観を優先して反感くらった…これも現代世界でもよくある話。政治や国際問題に首突っ込んで干される芸能人とかさw。んなわけで今後の美術館巡りで余計な楽しみが増えたって感じです。電波増幅にはもってこいだね(死)
しかしこの映画、諸説有る夜警のエピソードのうち一番極端とうか電波の域にさえある物を映像化したような気がします。それからレンブラントと言う題材で無ければ映倫の許可が下りないだろって感じのエログロ表現あり。ここの配給会社が一番腹黒いですw
新宿のテアトルタイムズスクエアで見る。肖像画家レンブラントの代表作「夜警(市民隊)」にまつわるエピソードとその後の転落人生。例によって検索経由な奴は(・∀・)カエレ!!
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生きながら名声を得た芸術家なんて碌なもんじゃねーというのはいつの時代も変わらんのですが集団肖像画ってのは人物配置や衣装、光の当て方に至るまで発注者の思惑と金が絡んだ腹黒い世界ってのがワイドショー的で良いですね。レンブラント失脚の原因は顧客のニーズよりも自分の価値観を優先して反感くらった…これも現代世界でもよくある話。政治や国際問題に首突っ込んで干される芸能人とかさw。んなわけで今後の美術館巡りで余計な楽しみが増えたって感じです。電波増幅にはもってこいだね(死)
しかしこの映画、諸説有る夜警のエピソードのうち一番極端とうか電波の域にさえある物を映像化したような気がします。それからレンブラントと言う題材で無ければ映倫の許可が下りないだろって感じのエログロ表現あり。ここの配給会社が一番腹黒いですw
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DVD ビデオメーカー 2003/05/25 ¥5,040
渋谷のシネマーヴェラにて見る。邦画は滅多に見ない私ですがこんな素晴らしい映画があるなんて知らなかったって位に感動しますた。 2005年のハラキリ以来の感動ですよ♪
主演の力道山がターザン姿で登場!悪の組織を追いかけて機関車飛び乗って都会へ繰り出し大暴れ・・・って何もかもがカルト映画だ。何で力道山はこんな間抜けな仕事引き受けたんだとかスポーツヒーローのあるべき姿について深く考えさせられる一本。なんかこの時代に生まれてリアルタイムに映画を観たら力道山ファンの素直な少年になってたような気がします。審判マニアなんかに走らずに(死)
渋谷のシネマーヴェラにて見る。邦画は滅多に見ない私ですがこんな素晴らしい映画があるなんて知らなかったって位に感動しますた。 2005年のハラキリ以来の感動ですよ♪
主演の力道山がターザン姿で登場!悪の組織を追いかけて機関車飛び乗って都会へ繰り出し大暴れ・・・って何もかもがカルト映画だ。何で力道山はこんな間抜けな仕事引き受けたんだとかスポーツヒーローのあるべき姿について深く考えさせられる一本。なんかこの時代に生まれてリアルタイムに映画を観たら力道山ファンの素直な少年になってたような気がします。審判マニアなんかに走らずに(死)
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【映画】パンズ・ラビリンス
2007年11月3日 映画http://www.panslabyrinth.jp/
てなわけで久々にファンタジーもの。例によって検索経由で来た奴は(・∀・)カエレ!!
---
PG-12指定で嫌な予感はしたのですが見事なまでのグロ表現に拍手。つうか改めて映画予告編見ると詐欺とか言いたくなるほどの出来栄えですね。悪魔の生贄レベルのグロ映画を幻想的なファンタジー映画に偽装してますよこれは。
んな事よりもこの映画で感じた違和感ってーのは主題でもある「物語の必要性」でしたね。スペイン内戦化の過酷な現実を逃れるために幻想の世界へ迷い込むって感じでしたが、妄想ってーのは満ち足りた生活と有り余る暇の中で浮かんでくる"ただぼんやりとした不安(by芥川龍之介)"からのみ生まれるものであって、今を生き抜くのに精一杯の環境下では現実逃避も何も無いだろうとかそんな感じなんですよ。日本のヲタ文学を観て御覧なさい♪
…この辺は欧州人との感覚の違いなんでしょうかね?まぁ審判応援するような私に感覚も何も無いのですが(汗
とりあえず虫表現がダメな人は辞めたほうが良さげですね。私的には全然OKなのですが妖精の昆虫姿の造形が非現実過ぎて気に入らなかったですなw
あと違和感といえば独裁大尉に共感を覚えてゲリラ皆殺しを期待してたのは私だけなんでしょうか?
てなわけで久々にファンタジーもの。例によって検索経由で来た奴は(・∀・)カエレ!!
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PG-12指定で嫌な予感はしたのですが見事なまでのグロ表現に拍手。つうか改めて映画予告編見ると詐欺とか言いたくなるほどの出来栄えですね。悪魔の生贄レベルのグロ映画を幻想的なファンタジー映画に偽装してますよこれは。
んな事よりもこの映画で感じた違和感ってーのは主題でもある「物語の必要性」でしたね。スペイン内戦化の過酷な現実を逃れるために幻想の世界へ迷い込むって感じでしたが、妄想ってーのは満ち足りた生活と有り余る暇の中で浮かんでくる"ただぼんやりとした不安(by芥川龍之介)"からのみ生まれるものであって、今を生き抜くのに精一杯の環境下では現実逃避も何も無いだろうとかそんな感じなんですよ。日本のヲタ文学を観て御覧なさい♪
…この辺は欧州人との感覚の違いなんでしょうかね?まぁ審判応援するような私に感覚も何も無いのですが(汗
とりあえず虫表現がダメな人は辞めたほうが良さげですね。私的には全然OKなのですが妖精の昆虫姿の造形が非現実過ぎて気に入らなかったですなw
あと違和感といえば独裁大尉に共感を覚えてゲリラ皆殺しを期待してたのは私だけなんでしょうか?
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http://www.20071019.jp/aboutthemovie/
てなわけでブッシュ暗殺とその後の世界をテーマとした偽ドキュメンタリー映画。念願かなってブッシュを倒したら後継者のチェイニーは更に強烈な悪党で世界は暗黒に染まっていくとかそんな感じ。こんな映画を実際作ってしまうアメリカの底力に拍手♪
映画の視点はブッシュ批判でもテロ反対でもなく「反戦団体」を滑稽に扱っている印象。ベトナム反戦物のドキュメンタリーとは正反対って感じですね。この辺の感想は人によって分かれそうですが。
でもって例によって電波なレビューは続く、検索経由で来た奴は(・∀・)カエレ!!
---
とにかく前半の抗議団体の描写だけは面白い。横断幕、ドラム、ゲーフラ、トラメガ、死刑だ○○コール、集団座り込み・・・どっかの応援家集団にそっくりだ(死)。日本の反戦平和環境団体が団塊世代に比べて大人しくなったのは有望な人材を応援家業界に取られたせいではないかと考えてしまいますな。はい。
ブッシュ暗殺後の世界は良く出来ているのですがアメリカ国内の動きで完結して他国の反応とかを一切組み込まないのは少々物足りなさを感じますね。まぁその辺がアメリカらしさなのでしょう。
自国のリーダーが世界のリーダーだと勘違いしている訳で、まさかブッシュ暗殺にも係わらず平然とピカチュウ放送するであろうTV局が存在するとかは思っていないんでしょうな。いやはや残念。
--
追記
この映画イギリス製作なんですね。いやはや勘違いしてますた(・∀・#)
てなわけでブッシュ暗殺とその後の世界をテーマとした偽ドキュメンタリー映画。念願かなってブッシュを倒したら後継者のチェイニーは更に強烈な悪党で世界は暗黒に染まっていくとかそんな感じ。こんな映画を実際作ってしまうアメリカの底力に拍手♪
映画の視点はブッシュ批判でもテロ反対でもなく「反戦団体」を滑稽に扱っている印象。ベトナム反戦物のドキュメンタリーとは正反対って感じですね。この辺の感想は人によって分かれそうですが。
でもって例によって電波なレビューは続く、検索経由で来た奴は(・∀・)カエレ!!
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とにかく前半の抗議団体の描写だけは面白い。横断幕、ドラム、ゲーフラ、トラメガ、死刑だ○○コール、集団座り込み・・・どっかの応援家集団にそっくりだ(死)。日本の反戦平和環境団体が団塊世代に比べて大人しくなったのは有望な人材を応援家業界に取られたせいではないかと考えてしまいますな。はい。
ブッシュ暗殺後の世界は良く出来ているのですがアメリカ国内の動きで完結して他国の反応とかを一切組み込まないのは少々物足りなさを感じますね。まぁその辺がアメリカらしさなのでしょう。
自国のリーダーが世界のリーダーだと勘違いしている訳で、まさかブッシュ暗殺にも係わらず平然とピカチュウ放送するであろうTV局が存在するとかは思っていないんでしょうな。いやはや残念。
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追記
この映画イギリス製作なんですね。いやはや勘違いしてますた(・∀・#)
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【映画】インランド エンパイヤ
2007年10月21日 映画http://www.inlandempire.jp/index_yang.html
てなわけで恵比寿まで行ってみてきたのがこれ。デビット・リンチ監督の狂った世界♪
普段なら電波なレビューを書く私ですがこれは作品自体が電波ですがな
---
歪んだ世界をどう表現するかは過去の映画でも散々試みられてきたテーマ。内容を理解しようとか考えずにその世界に浸るのが正しい鑑賞方法なのでしょう。麻薬患者の中毒世界を疑似体験するような感覚かなぁと。いつでも空飛べそうとかそんな雰囲気w
とりあえず作品中に出てきた「脳内8人娘」は味があって良かったですね。難点を言えば時折入る絶叫が邪魔だったです。
つうことで結論。公開前に賞賛のレビュー書いた評論家連中は切腹して氏ねといいたいw
てなわけで恵比寿まで行ってみてきたのがこれ。デビット・リンチ監督の狂った世界♪
普段なら電波なレビューを書く私ですがこれは作品自体が電波ですがな
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歪んだ世界をどう表現するかは過去の映画でも散々試みられてきたテーマ。内容を理解しようとか考えずにその世界に浸るのが正しい鑑賞方法なのでしょう。麻薬患者の中毒世界を疑似体験するような感覚かなぁと。いつでも空飛べそうとかそんな雰囲気w
とりあえず作品中に出てきた「脳内8人娘」は味があって良かったですね。難点を言えば時折入る絶叫が邪魔だったです。
つうことで結論。公開前に賞賛のレビュー書いた評論家連中は切腹して氏ねといいたいw
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【映画】さらばベルリン
2007年9月29日 映画 コメント (2)http://wwws.warnerbros.co.jp/thegoodgerman/
てなわけで久しぶりに見た映画がこれ。2次大戦直後のベルリンを舞台にしたサスペンスもの。例によって電波なレビューだ!このサイトが初めての奴は(・∀・)カエレ!
---
この作品の売りは40年代の撮影技法でのモノクロ撮影と当時のフィルムの合成で当時の雰囲気醸し出す監督のこだわり演出だとか。
こだわり映像や役者の演技とかも含めて雰囲気作りには成功していると思いますがストーリーの繋がりの悪さというか不親切さまでご丁寧に再現してくるとは思わなかったです。さすがソダーバーグ監督は惑星ソラリスをリメイクする馬鹿だけあってやることは違うぞ♪
粉塵まみれの戦時下の街を走るピカピカの車とかRPG並みに驚異の回復力を持つ主人公とか突っ込み所挙げたらきりは無いですがまぁ気にしない。
それよりも現代版モノクロ映画ってのは私はともかく一般人受けは悪いのか客席ガラガラ。やはりこの手の映像技法はショートフィルム向けなのでしょうな。ちと悲しい。
ちなみにこの作品、反戦映画でも反ナチス映画でも又その逆でもありません。性悪女に引っ掛かった哀れな野郎達のお話だ。長井秀和や西武の伊東監督にも是非見てもらいたいですね(死
てなわけで久しぶりに見た映画がこれ。2次大戦直後のベルリンを舞台にしたサスペンスもの。例によって電波なレビューだ!このサイトが初めての奴は(・∀・)カエレ!
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この作品の売りは40年代の撮影技法でのモノクロ撮影と当時のフィルムの合成で当時の雰囲気醸し出す監督のこだわり演出だとか。
こだわり映像や役者の演技とかも含めて雰囲気作りには成功していると思いますがストーリーの繋がりの悪さというか不親切さまでご丁寧に再現してくるとは思わなかったです。さすがソダーバーグ監督は惑星ソラリスをリメイクする馬鹿だけあってやることは違うぞ♪
粉塵まみれの戦時下の街を走るピカピカの車とかRPG並みに驚異の回復力を持つ主人公とか突っ込み所挙げたらきりは無いですがまぁ気にしない。
それよりも現代版モノクロ映画ってのは私はともかく一般人受けは悪いのか客席ガラガラ。やはりこの手の映像技法はショートフィルム向けなのでしょうな。ちと悲しい。
ちなみにこの作品、反戦映画でも反ナチス映画でも又その逆でもありません。性悪女に引っ掛かった哀れな野郎達のお話だ。長井秀和や西武の伊東監督にも是非見てもらいたいですね(死
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2006/10/13 ¥2,990
宇宙から「地球の戦争を止めるため」にやってきた心優しき宇宙人のお話…胡散臭いです(死)
でもって本編よりも特典映像として収録されているロバートワイズ監督の解説がお勧め。低予算で宇宙船の未来志向と相棒ロボットである巨身兵ゴートの迫力を出したかに改めて感服させられます。特にこの映画の宇宙船はシームレス構造というか、継ぎ目も窓も迫撃砲の銃口すら無い独特の物でデザイン的にはかなり秀でており、全体を通して「静」のテーマにマッチして素敵ですな。
冒頭にも書いたがストーリーは胡散臭いし説教臭い。有る意味宗教団体の勧誘活動にさえ見えてくる。そういう観点から見るのも楽しいです☆つうことで暇な人はレンタルでどーぞ。
>おまけ 宇宙人考察
まぁどーでもいい論争である「知的地球外生命の有無と地球上陸の可能性」ですが、以前2chで書かれていたUFO珍走説は私が見た歴代の宇宙人考察の中で一番説得力がありますた。以下引用。
とにかく、この映画のような「地球の平和を説く」為にやって来る事だけは無いでしょう。はい
宇宙から「地球の戦争を止めるため」にやってきた心優しき宇宙人のお話…胡散臭いです(死)
でもって本編よりも特典映像として収録されているロバートワイズ監督の解説がお勧め。低予算で宇宙船の未来志向と相棒ロボットである巨身兵ゴートの迫力を出したかに改めて感服させられます。特にこの映画の宇宙船はシームレス構造というか、継ぎ目も窓も迫撃砲の銃口すら無い独特の物でデザイン的にはかなり秀でており、全体を通して「静」のテーマにマッチして素敵ですな。
冒頭にも書いたがストーリーは胡散臭いし説教臭い。有る意味宗教団体の勧誘活動にさえ見えてくる。そういう観点から見るのも楽しいです☆つうことで暇な人はレンタルでどーぞ。
>おまけ 宇宙人考察
まぁどーでもいい論争である「知的地球外生命の有無と地球上陸の可能性」ですが、以前2chで書かれていたUFO珍走説は私が見た歴代の宇宙人考察の中で一番説得力がありますた。以下引用。
UFOは 「宇宙人の珍走団」 だった!!
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/occult/1067394573/
●UFO珍走団説を裏付ける数々の証拠!!!●
--------------------------------------------------------------------------------------
・無意味に車体をピカピカ光らせる(もちろん特注パーツ)
・壁や畑に落書きを残していく ・捕まるとおとなしい
・たまに人をさらう ・趣味の悪いグラサンを愛用
・ジグザグ走行が好き ・地球で大事件が起こるとそばを野次馬飛行する
・よく墜落する ・ピアスを埋め込みたがる
・活動が主に夜間が多い ・レイプ事件を起こす
・実はひ弱な体型 ・たまに大編隊で現れる
・何言ってるかわからん独自の言語で話す ・甲高い声で喋る
・あきらかにラリッてる ・タイマンでは弱い
・機体はステルス仕様(珍走車がナンバープレートを隠すのと同じ)
・写真が大好き
--------------------------------------------------------------------------------------
とにかく、この映画のような「地球の平和を説く」為にやって来る事だけは無いでしょう。はい
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H.G.ウェルズのSF月世界探検
2007年3月7日 映画
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2003/12/19 ¥3,990
月面世界とそこに棲む宇宙人の冒険映画。1964年公開ですから丁度米ソ宇宙飛行競争の最中で月面世界への憧れがピークであった頃なのでしょうな。アポロ11の月面着陸が1969年ですからね。
でもってこの作品、冒頭10分間くらいの月面着陸までの過程はどのSF映画よりも素敵な出来。月面着陸作戦を米ソが協力して行い互いの飛行士が同じ宇宙船で月面を目指す…そして月面着陸は全世界が見守る中達成され、世界中が歓喜に包まれる…本来月面着陸に有るべき姿というかSF愛好者としての理想がこの映像に込められているのですよ。そしてその月面には先客の証ユニオンジャックが落ちていた…ここに原作者H.G.ウエルズの理想も入ってますな。
キューブリック作品のような映像美はお世辞にも有りませんが、月面着陸の有るべき姿を映像化したのは本作品だけのような気がします。何よりも映像に熱意が感じられるのが良いです。
重ねて言いますが素晴らしいのは冒頭10分間です。残り90分は見なくてもOKだ(死)
月面世界とそこに棲む宇宙人の冒険映画。1964年公開ですから丁度米ソ宇宙飛行競争の最中で月面世界への憧れがピークであった頃なのでしょうな。アポロ11の月面着陸が1969年ですからね。
でもってこの作品、冒頭10分間くらいの月面着陸までの過程はどのSF映画よりも素敵な出来。月面着陸作戦を米ソが協力して行い互いの飛行士が同じ宇宙船で月面を目指す…そして月面着陸は全世界が見守る中達成され、世界中が歓喜に包まれる…本来月面着陸に有るべき姿というかSF愛好者としての理想がこの映像に込められているのですよ。そしてその月面には先客の証ユニオンジャックが落ちていた…ここに原作者H.G.ウエルズの理想も入ってますな。
キューブリック作品のような映像美はお世辞にも有りませんが、月面着陸の有るべき姿を映像化したのは本作品だけのような気がします。何よりも映像に熱意が感じられるのが良いです。
重ねて言いますが素晴らしいのは冒頭10分間です。残り90分は見なくてもOKだ(死)
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【映画】善き人のためのソナタ
2007年3月4日 映画http://www.yokihito.com/
冷戦時代の東ベルリン、監視社会の恐怖と西側の自由な思想と音楽によって感化される諜報員。。。
予告編を見たときのイメージは「久しぶりの西側プロパガンダ映画で洗脳完了今日も大勝利♪」な映画とか思っていたのでしたが流石に違いましたな。
主人公の諜報員が真面目な性格すぎた為に起った葛藤と悲劇といった感じ。
でもって電波なレビューは続く。シロートハ(・∀・)カエレ!
この映画のは何も特別な世界の話では無く身の回りでも起りえる話なのですよ。
人間関係のイザコザに疲れ果てた時にスタジアムの反対側で行われている応援活動が自由で楽しそうに見えてきて、そこで流れる音楽というか応援歌にいつのまにか感化されてしまう奴は多い。サポーターが贔屓のチームを鞍替えする話に通じるものがありますよ(死)
冷戦時代の東ベルリン、監視社会の恐怖と西側の自由な思想と音楽によって感化される諜報員。。。
予告編を見たときのイメージは「久しぶりの西側プロパガンダ映画で洗脳完了今日も大勝利♪」な映画とか思っていたのでしたが流石に違いましたな。
主人公の諜報員が真面目な性格すぎた為に起った葛藤と悲劇といった感じ。
でもって電波なレビューは続く。シロートハ(・∀・)カエレ!
この映画のは何も特別な世界の話では無く身の回りでも起りえる話なのですよ。
人間関係のイザコザに疲れ果てた時にスタジアムの反対側で行われている応援活動が自由で楽しそうに見えてきて、そこで流れる音楽というか応援歌にいつのまにか感化されてしまう奴は多い。サポーターが贔屓のチームを鞍替えする話に通じるものがありますよ(死)
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映画レビューまとめ書き
2007年3月3日 映画去年見た映画のレビューまとめ書き。順不同でmixiに書いてたもの再掲載します。当然電波だw
>ワールドトレードセンター
http://www.wtc-movie.jp/top.html
9.11が題材の映画はコレが最初か?とにかく最近の映像技術は凄いです。
でもって主人公格の一人である湾岸署員のウィル・ヒメノがロッテのベニーにそっくりです。ベニーに警官コスプレさせたらこんな感じだろうって感じで。。。
つうことでベニーが気になって映画が持つ重苦しいテーマなど吹っ飛びます。
ベニーが叫ぶ!ベニーが走る!…そしてビル崩落で瓦礫の山に閉じ込められるベニー。…ぬぉぉぉがんばれベニー!レッツゴーベニー!!そして最後はMarinesこと海兵隊員に助けられるベニー!
やはりMarinesは俺達の誇りだぜ!We Love Marines!…そんな映画でした(死)
> バルトの楽園
http://www.bart-movie.jp/
もうね。何て言うか、松平健ワールド全開なんですよ(゜∀゜)
マツケン様の軍服と凛々しい髭とドイツ語に萌えまくる。ただそれだけの映画です。だからこそエンドクレジットはカラヤン指揮Verの第九ではなくマツケンサンバ〜軍服Verで締めて欲しかったですね。
>ダーウィンの悪夢
http://www.darwin-movie.jp/
率直な感想として「あの魚は悪くないだろう」って感じ。タンザニアを襲う貧困の原因は内戦と政治腐敗であって、漁業否定したら貧困度合いがソマリアとかリベリア紛争地帯までレベルアップしますがな。
何か現地人の生活よりも生態系とか自然環境の方が大事だという欧米人にありがちなエゴイスティクな思想が垣間見れた印象。それよりも本編中随所に織り込まれた「過剰演出」を見つけて愉しむ映画だと思います。
新品の煙草を吸うストリートチルドレン、将来の夢を語った後に案の定殺害されるコールガール、竹槍一つで研究所を守る夜警職員(英語ペラペラ)…みんな嘘だと思います。はい。
>太陽
http://www.taiyo-movie.com/
何て言うか史実に忠実で無いとか政治的な話云々とかイッセー尾形の天皇像がどうのとかの話ではなく、単に「執事萌え」「侍従長萌え」な映画としての価値がありますですよこれはw。
その礼儀作法から献身さに至るまで素晴らしいです。如何なる状況下でも主に仕え、主との距離を保つ姿勢は執事のあるべき姿であり、最近巷に溢れているタメ語で話すメイドや執事など偽物です。はい。
それから映画帰りの山手線車内でモビットの中吊り広告見つけて鬱になる。仕事選べ桃井!
それから最近のロシア映画見たのはこれが初ですがグダグダ感はソ連崩壊前となんら変わってねーってのが判りますた。オープニングの重苦しい展開が後半ではコントでも見るかのようなフレンドリーな天皇像に変わっていくのは流石でした。はい。
>ワールドトレードセンター
http://www.wtc-movie.jp/top.html
9.11が題材の映画はコレが最初か?とにかく最近の映像技術は凄いです。
でもって主人公格の一人である湾岸署員のウィル・ヒメノがロッテのベニーにそっくりです。ベニーに警官コスプレさせたらこんな感じだろうって感じで。。。
つうことでベニーが気になって映画が持つ重苦しいテーマなど吹っ飛びます。
ベニーが叫ぶ!ベニーが走る!…そしてビル崩落で瓦礫の山に閉じ込められるベニー。…ぬぉぉぉがんばれベニー!レッツゴーベニー!!そして最後はMarinesこと海兵隊員に助けられるベニー!
やはりMarinesは俺達の誇りだぜ!We Love Marines!…そんな映画でした(死)
> バルトの楽園
http://www.bart-movie.jp/
もうね。何て言うか、松平健ワールド全開なんですよ(゜∀゜)
マツケン様の軍服と凛々しい髭とドイツ語に萌えまくる。ただそれだけの映画です。だからこそエンドクレジットはカラヤン指揮Verの第九ではなくマツケンサンバ〜軍服Verで締めて欲しかったですね。
>ダーウィンの悪夢
http://www.darwin-movie.jp/
率直な感想として「あの魚は悪くないだろう」って感じ。タンザニアを襲う貧困の原因は内戦と政治腐敗であって、漁業否定したら貧困度合いがソマリアとかリベリア紛争地帯までレベルアップしますがな。
何か現地人の生活よりも生態系とか自然環境の方が大事だという欧米人にありがちなエゴイスティクな思想が垣間見れた印象。それよりも本編中随所に織り込まれた「過剰演出」を見つけて愉しむ映画だと思います。
新品の煙草を吸うストリートチルドレン、将来の夢を語った後に案の定殺害されるコールガール、竹槍一つで研究所を守る夜警職員(英語ペラペラ)…みんな嘘だと思います。はい。
>太陽
http://www.taiyo-movie.com/
何て言うか史実に忠実で無いとか政治的な話云々とかイッセー尾形の天皇像がどうのとかの話ではなく、単に「執事萌え」「侍従長萌え」な映画としての価値がありますですよこれはw。
その礼儀作法から献身さに至るまで素晴らしいです。如何なる状況下でも主に仕え、主との距離を保つ姿勢は執事のあるべき姿であり、最近巷に溢れているタメ語で話すメイドや執事など偽物です。はい。
それから映画帰りの山手線車内でモビットの中吊り広告見つけて鬱になる。仕事選べ桃井!
それから最近のロシア映画見たのはこれが初ですがグダグダ感はソ連崩壊前となんら変わってねーってのが判りますた。オープニングの重苦しい展開が後半ではコントでも見るかのようなフレンドリーな天皇像に変わっていくのは流石でした。はい。
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【映画】戦場のアリア
2006年5月12日 映画http://www.herald.co.jp/official/aria/
てなわけで最近見た映画がこれ。第一次大戦中に起きたクリスマス停戦の奇跡。そして塹壕を自由に行き交う猫一匹。
例によって電波なレビューなので検索で来た奴は(・∀・)カエレ!!
互いに銃を向け合ってた兵士達がクリスマスの晩に歌を歌い酒を酌み交わし猫の領有権を主張し合い、翌日には戦死者を埋葬しサッカーに興じる…これが何処までが真実で何処からが脚本なのかは判らないのですが不思議な感覚に襲われる作品でした。歌声は平和をもたらすとか大国の大義に翻弄される最前線の戦士達は可哀相だとかいう気分になりますが、結局は戦争は続く訳で、結局誰一人とりとして救っていないし、その救いようの無い結末からして天使の歌声を持つ悪魔の話だったともいえますな。長引く塹壕戦がもたらしてしまった病んだ世界って感じです。
でもって私的には兵隊達の交流する姿が一昨年だかの公-ロッテ戦、エチェバリアへの危険球を巡って両軍ベンチ総出でエキサイトする一角で談笑していた初芝と新庄の姿にダブって見えた。歌での交流ってのは平尾博司で盛り上がる猫屋敷レフトスタンドとか種田ダンスに興じる横浜球場レフトスタンドとかが浮かんできた。。。要するに私が一番病んでます。はい。
反戦映画だからって構える必要は無いです。つうか反戦映画では無いですな。
てなわけで最近見た映画がこれ。第一次大戦中に起きたクリスマス停戦の奇跡。そして塹壕を自由に行き交う猫一匹。
例によって電波なレビューなので検索で来た奴は(・∀・)カエレ!!
互いに銃を向け合ってた兵士達がクリスマスの晩に歌を歌い酒を酌み交わし猫の領有権を主張し合い、翌日には戦死者を埋葬しサッカーに興じる…これが何処までが真実で何処からが脚本なのかは判らないのですが不思議な感覚に襲われる作品でした。歌声は平和をもたらすとか大国の大義に翻弄される最前線の戦士達は可哀相だとかいう気分になりますが、結局は戦争は続く訳で、結局誰一人とりとして救っていないし、その救いようの無い結末からして天使の歌声を持つ悪魔の話だったともいえますな。長引く塹壕戦がもたらしてしまった病んだ世界って感じです。
でもって私的には兵隊達の交流する姿が一昨年だかの公-ロッテ戦、エチェバリアへの危険球を巡って両軍ベンチ総出でエキサイトする一角で談笑していた初芝と新庄の姿にダブって見えた。歌での交流ってのは平尾博司で盛り上がる猫屋敷レフトスタンドとか種田ダンスに興じる横浜球場レフトスタンドとかが浮かんできた。。。要するに私が一番病んでます。はい。
反戦映画だからって構える必要は無いです。つうか反戦映画では無いですな。
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DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2005/11/18 ¥980
新版タイムマシンTV放送記念って事で電波レビューでも。リンク先は旧版ですが新版のレビューも兼ねます。起承転結というか、近未来から事故って超未来へ逝ってモーロック様に(・∀・)コンニチハ!!という構成は同じですからね。
旧版(1960年版)は世界戦争の危機感という時代背景が出ていて新版は戦争色が無くなった代わりに人種差別色を排除しすぎて白人社会のユートピアっていう世界観が表現できなくなった。まぁこれも時代背景の表れですな。。。
んな当たり前な事はどーでもいいのですがこの映画の感想は「未来の人類は助けるに値しないだろぅ」って事に尽きるのですよ。新版は萌え要素が無いから尚更にw。人類至上主義は結構ですがモーロックとの共生関係が続いてる完成された未来を壊したらお終いですがな。言うなら動物園の生き物や競走馬を野に放すようなもんですがな。何て言うか、主人公が仙石先生のような見識の持ち主ならニヤニヤしながら地底人の活躍を見守っていたんでしょうなぁと思うのであります。
つうこでリメイク第3弾作るなら主演は松島トモ子に決定だ♪地底人に見事に食われてハッピーエンド(死)
新版タイムマシンTV放送記念って事で電波レビューでも。リンク先は旧版ですが新版のレビューも兼ねます。起承転結というか、近未来から事故って超未来へ逝ってモーロック様に(・∀・)コンニチハ!!という構成は同じですからね。
旧版(1960年版)は世界戦争の危機感という時代背景が出ていて新版は戦争色が無くなった代わりに人種差別色を排除しすぎて白人社会のユートピアっていう世界観が表現できなくなった。まぁこれも時代背景の表れですな。。。
んな当たり前な事はどーでもいいのですがこの映画の感想は「未来の人類は助けるに値しないだろぅ」って事に尽きるのですよ。新版は萌え要素が無いから尚更にw。人類至上主義は結構ですがモーロックとの共生関係が続いてる完成された未来を壊したらお終いですがな。言うなら動物園の生き物や競走馬を野に放すようなもんですがな。何て言うか、主人公が仙石先生のような見識の持ち主ならニヤニヤしながら地底人の活躍を見守っていたんでしょうなぁと思うのであります。
つうこでリメイク第3弾作るなら主演は松島トモ子に決定だ♪地底人に見事に食われてハッピーエンド(死)
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【映画】ナルニア国物語
2006年4月8日 映画今日は天気が悪かったので野球観戦を諦めて映画とbjリーグ観戦に変更。でもって見てきた映画がよりによってナルニアですな。
例によって電波なレビューなので検索で来た奴は(・∀・)カエレ!!
ライオンよりも女王様のソリを引張る白熊に萌えって感じ。ナルニア世界の善悪判断の基準が判んなかったり簡単に復活する命ってのに突っ込みたくなりますが、これはファンタジーに縁が無いというかドラクエ等のRPGをやらなかった私が悪いのかと。それよりも突っ込み所は主人公4人衆は全く働いて無いというか戦闘の役に立ってなかったのでは無いのか?と。それでいて英雄の座に収まるのは妙に納得がいかん。
例えて言うなら去年の日本シリーズでビール掛けにのみ参加した曽我部とかWBCでの小林宏之並みの活躍だ(死)
原作を知らない私ですが純粋に楽しい映画でした。グロ表現が一切無いので安心して見れるのも良いです。キングコングと違ってw
例によって電波なレビューなので検索で来た奴は(・∀・)カエレ!!
ライオンよりも女王様のソリを引張る白熊に萌えって感じ。ナルニア世界の善悪判断の基準が判んなかったり簡単に復活する命ってのに突っ込みたくなりますが、これはファンタジーに縁が無いというかドラクエ等のRPGをやらなかった私が悪いのかと。それよりも突っ込み所は主人公4人衆は全く働いて無いというか戦闘の役に立ってなかったのでは無いのか?と。それでいて英雄の座に収まるのは妙に納得がいかん。
例えて言うなら去年の日本シリーズでビール掛けにのみ参加した曽我部とかWBCでの小林宏之並みの活躍だ(死)
原作を知らない私ですが純粋に楽しい映画でした。グロ表現が一切無いので安心して見れるのも良いです。キングコングと違ってw
DVD アイ・ヴィー・シー 2003/08/25 ¥3,675
相変わらずのDVD衝動買い。
北極に出現した宇宙人との格闘を描いた古典SFホラーの名作。低予算作品のせいなのか肝心の宇宙人が只の大男で怖そうでも強そうでも無いってのは今になって見てみると致命的に痛いです。
それでもこの映画の演出ってのはとてもよく出来ていて、密閉空間から迫り来る宇宙人の演出や、特に北極基地での寒さの演出は最近の映画よりも秀でているとも言えます。やっぱり雪と闇に閉ざされた世界を描こうと思ったらアラスカ奥地にセット立てて凍死寸前状態で撮影する方が迫力が伝わるってもんですよ。ナルニア王国みたくCGなんかに頼っては真の寒さは伝わって来ませんがな・・・って見ても居ないのにないで批判したくなりますw。
あとは本作品影の主人公でもある生物学者の電波っぷりが(・∀・)イイ!!ですね。真の恐怖は宇宙人の侵略そのものではなく、平和と友好を唱える文化人なのですよっていう監督からのメッセージが感じ取れます。いや本当にw。
てなわけで暇な方はどうぞ。むしろ夏に見たほうがイイ鴨。
>livedoor スポーツ日記:見解の相違
http://blog.livedoor.jp/gmkk/archives/50378515.html
WBCネタでボブ氏の判定を支持したばっかりにコメント欄が大炎上
何て言うか、お見舞い申し上げます(汗
相変わらずのDVD衝動買い。
北極に出現した宇宙人との格闘を描いた古典SFホラーの名作。低予算作品のせいなのか肝心の宇宙人が只の大男で怖そうでも強そうでも無いってのは今になって見てみると致命的に痛いです。
それでもこの映画の演出ってのはとてもよく出来ていて、密閉空間から迫り来る宇宙人の演出や、特に北極基地での寒さの演出は最近の映画よりも秀でているとも言えます。やっぱり雪と闇に閉ざされた世界を描こうと思ったらアラスカ奥地にセット立てて凍死寸前状態で撮影する方が迫力が伝わるってもんですよ。ナルニア王国みたくCGなんかに頼っては真の寒さは伝わって来ませんがな・・・って見ても居ないのにないで批判したくなりますw。
あとは本作品影の主人公でもある生物学者の電波っぷりが(・∀・)イイ!!ですね。真の恐怖は宇宙人の侵略そのものではなく、平和と友好を唱える文化人なのですよっていう監督からのメッセージが感じ取れます。いや本当にw。
てなわけで暇な方はどうぞ。むしろ夏に見たほうがイイ鴨。
>livedoor スポーツ日記:見解の相違
http://blog.livedoor.jp/gmkk/archives/50378515.html
WBCネタでボブ氏の判定を支持したばっかりにコメント欄が大炎上
何て言うか、お見舞い申し上げます(汗
DVD 紀伊國屋書店 2004/12/18 ¥5,040
1936年製のイギリス産SF映画。2次大戦勃発から終戦後の混乱を経て、科学者と飛行士が新世界を作り出し遂には宇宙砲を使って月へ飛び立つという壮大なお話…つうか怪しさ爆発カルト映画として見た方が良いですな。
基本は2部構成というか戦争勃発の1940年から1970年代、そして未来社会の2030年代ですな。戦後の混乱で荒廃した街と文明、そして戦争領主の独裁の搾取・・・いかにもなマッドマックスなせ世界を打破し新世界を築き上げたのが「科学と理性」を旗印にした新世界の飛行士達。好戦的な者だけを殺し他の者は眠らせるという都合のいい毒ガス撒いて領主殺しちゃいます。。。いや、それ理性の欠片も無い立派なテロですからw。その毒ガス兵器に「平和ガス」なんて名前付けてる当たりは確信犯ですがな。でもって出来上がった未来都市は白人社会のユートピアにあってる所を見ると「平和ガス」に人種選別機能を搭載してた衝撃の事実も伺えます。H.G.WELLSの保守思考炸裂って感じでいいです。はい。
近未来作品を扱った作品の中でも此処までネガティブな物も珍しい。この時代にも「光り輝く明るい未来」なんか望んで居ない輩が居たという事なんでしょうかね?だとしたら私は嬉しいです(謎)
長くなるので未来編は割愛。液晶テレビが(・∀・)カコイイ!!
1936年製のイギリス産SF映画。2次大戦勃発から終戦後の混乱を経て、科学者と飛行士が新世界を作り出し遂には宇宙砲を使って月へ飛び立つという壮大なお話…つうか怪しさ爆発カルト映画として見た方が良いですな。
基本は2部構成というか戦争勃発の1940年から1970年代、そして未来社会の2030年代ですな。戦後の混乱で荒廃した街と文明、そして戦争領主の独裁の搾取・・・いかにもなマッドマックスなせ世界を打破し新世界を築き上げたのが「科学と理性」を旗印にした新世界の飛行士達。好戦的な者だけを殺し他の者は眠らせるという都合のいい毒ガス撒いて領主殺しちゃいます。。。いや、それ理性の欠片も無い立派なテロですからw。その毒ガス兵器に「平和ガス」なんて名前付けてる当たりは確信犯ですがな。でもって出来上がった未来都市は白人社会のユートピアにあってる所を見ると「平和ガス」に人種選別機能を搭載してた衝撃の事実も伺えます。H.G.WELLSの保守思考炸裂って感じでいいです。はい。
近未来作品を扱った作品の中でも此処までネガティブな物も珍しい。この時代にも「光り輝く明るい未来」なんか望んで居ない輩が居たという事なんでしょうかね?だとしたら私は嬉しいです(謎)
長くなるので未来編は割愛。液晶テレビが(・∀・)カコイイ!!
DVD アイ・ヴィー・シー 2005/12/22 ¥3,990
1935年のソ連サイレントSF映画。世界初の月世界旅行を果たしたソビエト天才科学者のお話ですな。「月世界の女」(byフリッツ・ラング)と同じで、この時期の宇宙旅行映画は宇宙船が月へ向かって飛び立つ時の様子や無重力状態の映像表現に製作者の熱意が込められているのがいいですね。それに宇宙船や航空基地のセットがやたら凝っていて素晴らしい出来栄え。その全てが(・∀・)カコイイ!!のですよ。やっぱソ連の宇宙開発は当時最先端逝ってたんだよって再認識できますな。
宇宙船内の様子や後半の月面旅行では現実離れした描写こそありますがその後の米ソ宇宙開発合戦を予見したかのような描写もあるのも素敵なところ。宇宙船から帰還した彼らが休む暇すら与えられずパレードに駆り出されるエンディングなんか最高ですがなw。
とにかくレンタル屋に出回る程の需要は無いと思うのでマニア衆は買ってあげてください。ソビエトSF映画だからってソラリスみたく眠くなる事はありません(死)
1935年のソ連サイレントSF映画。世界初の月世界旅行を果たしたソビエト天才科学者のお話ですな。「月世界の女」(byフリッツ・ラング)と同じで、この時期の宇宙旅行映画は宇宙船が月へ向かって飛び立つ時の様子や無重力状態の映像表現に製作者の熱意が込められているのがいいですね。それに宇宙船や航空基地のセットがやたら凝っていて素晴らしい出来栄え。その全てが(・∀・)カコイイ!!のですよ。やっぱソ連の宇宙開発は当時最先端逝ってたんだよって再認識できますな。
宇宙船内の様子や後半の月面旅行では現実離れした描写こそありますがその後の米ソ宇宙開発合戦を予見したかのような描写もあるのも素敵なところ。宇宙船から帰還した彼らが休む暇すら与えられずパレードに駆り出されるエンディングなんか最高ですがなw。
とにかくレンタル屋に出回る程の需要は無いと思うのでマニア衆は買ってあげてください。ソビエトSF映画だからってソラリスみたく眠くなる事はありません(死)
※電波な上にネタバレレビューですのでご注意をw
DVD アイ・ヴィー・シー 2002/07/25 ¥3,675
←こっちは初代のコング様。リメイク版公開って事で早速見てきますた。いやはや、噂には聞いてましたが監督のピータージャクソンは相当の初代キングコングヲタですな。完全に趣味の世界で初代版を再現してます。観客置いてきぼりですがな。
初代版とちがってキングコングとヒロインの関係が相思相愛になったというかコング様がツンデレ化したとか「コレ何てエロゲ?」てな展開こそありましたが純粋な怪物映画といっていいでしょう。これじゃぁ映画関係者がどう頑張ってPR展開しても一般受けしませんがなw。それに3時間試合はさすがにキツイです。
でもってこの映画もCG頼りな映画なんですが、CG映画の可能性と限界を感じる事が出来た作品でもありましたな。CGは恐竜を再現するよりも1930年代のマンハッタンを再現した部分の方がリアルな感じ。これは2年くらい前にやってたタイムマシンでもいえた事ですが、もはや大掛かりな舞台セットを作るよりもCG全開の方がきれいな仕上がりですな。
一方の限界は恐竜でもコング様の動作でも無く骸骨島での原住民の扱い。初代版はいかにもアフリカやアマゾン、ボルネオ奥地に居そうな原住民だったのが今回の奴は人間離れしたオカルト集団に変わってました。あぁ此処まで異質な集団にすればどこぞの人権団体からの抗議とかも無いだろうなと言うくらい。CGの進化で恐竜もコング様もマンハッタンの街並みも格段にリアルになったのですが原住民のリアルさだけが別のベクトルに向かって進みやがった。正直これが残念でならない。つうことでCG映画の敵は表現規制を声高に主張する人権圧力団体ですな。200億もCG予算使わないでいいから100億円を訴訟費用にあてて作れと言いたかったです(死
まぁとにかく(・∀・)イイ!!作品でした。客席ガラガラなので暇な人は見に逝ってあげてくださいませ。
それから最後コング様が鎖を引きちぎって脱走する場面を見て「姉歯物件」を連想してはいけませんw
DVD アイ・ヴィー・シー 2002/07/25 ¥3,675
←こっちは初代のコング様。リメイク版公開って事で早速見てきますた。いやはや、噂には聞いてましたが監督のピータージャクソンは相当の初代キングコングヲタですな。完全に趣味の世界で初代版を再現してます。観客置いてきぼりですがな。
初代版とちがってキングコングとヒロインの関係が相思相愛になったというかコング様がツンデレ化したとか「コレ何てエロゲ?」てな展開こそありましたが純粋な怪物映画といっていいでしょう。これじゃぁ映画関係者がどう頑張ってPR展開しても一般受けしませんがなw。それに3時間試合はさすがにキツイです。
でもってこの映画もCG頼りな映画なんですが、CG映画の可能性と限界を感じる事が出来た作品でもありましたな。CGは恐竜を再現するよりも1930年代のマンハッタンを再現した部分の方がリアルな感じ。これは2年くらい前にやってたタイムマシンでもいえた事ですが、もはや大掛かりな舞台セットを作るよりもCG全開の方がきれいな仕上がりですな。
一方の限界は恐竜でもコング様の動作でも無く骸骨島での原住民の扱い。初代版はいかにもアフリカやアマゾン、ボルネオ奥地に居そうな原住民だったのが今回の奴は人間離れしたオカルト集団に変わってました。あぁ此処まで異質な集団にすればどこぞの人権団体からの抗議とかも無いだろうなと言うくらい。CGの進化で恐竜もコング様もマンハッタンの街並みも格段にリアルになったのですが原住民のリアルさだけが別のベクトルに向かって進みやがった。正直これが残念でならない。つうことでCG映画の敵は表現規制を声高に主張する人権圧力団体ですな。200億もCG予算使わないでいいから100億円を訴訟費用にあてて作れと言いたかったです(死
まぁとにかく(・∀・)イイ!!作品でした。客席ガラガラなので暇な人は見に逝ってあげてくださいませ。
それから最後コング様が鎖を引きちぎって脱走する場面を見て「姉歯物件」を連想してはいけませんw
DVD パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2005/11/09 ¥3,129
暇だったのでTUTAYAで借りてくる。今更ながらの宇宙戦争のリメイクですな。例によって電波なレビューなので検索経由で来た奴は(・∀・)カエレ!!
リメイク作品の場合、私を含め旧作ヲタは何があっても認めない傾向になりがちですがこの作品も例外に在らずでしょうな。主語が「火星人襲来」でなく「トムクルーズ」な時点でブチ切れですよ。ええ。
とはいえ映画自体は気合入っていて良かったです。タコ型宇宙人戦闘機の出来は素晴らしいの一言。人類との対話とか友好とか共生共存とかを一切考えず豪快に総攻撃仕掛ける様は原作の良さをを引き継いでいます。それとCG技術の発達で旧作に比べ宇宙人の攻撃力&残酷さだけがUPってのがポイントですな。いやはやスピルバーグも宇宙人ファン心理判ってるじゃねーかと褒めてあげたくなるくらいw。
ただ最近のCG頼りなSF映画に共通して言える事ですが映像技術だけが発達してしまったせいで今まで気にならなかった些細な点に突っ込みを入れたくなって仕方が無いのですよ。不死身な上に速乾性の衣服を持つ主人公とか原作同様間抜け過ぎる宇宙人の敗退理由もそうですし・・・
けれどもそんな不満を指摘しても製作者サイドは「仕様ですから」と突っぱねるのでしょうな。これだからコンピュータ育ちの奴は嫌なんだ(死
暇だったのでTUTAYAで借りてくる。今更ながらの宇宙戦争のリメイクですな。例によって電波なレビューなので検索経由で来た奴は(・∀・)カエレ!!
リメイク作品の場合、私を含め旧作ヲタは何があっても認めない傾向になりがちですがこの作品も例外に在らずでしょうな。主語が「火星人襲来」でなく「トムクルーズ」な時点でブチ切れですよ。ええ。
とはいえ映画自体は気合入っていて良かったです。タコ型宇宙人戦闘機の出来は素晴らしいの一言。人類との対話とか友好とか共生共存とかを一切考えず豪快に総攻撃仕掛ける様は原作の良さをを引き継いでいます。それとCG技術の発達で旧作に比べ宇宙人の攻撃力&残酷さだけがUPってのがポイントですな。いやはやスピルバーグも宇宙人ファン心理判ってるじゃねーかと褒めてあげたくなるくらいw。
ただ最近のCG頼りなSF映画に共通して言える事ですが映像技術だけが発達してしまったせいで今まで気にならなかった些細な点に突っ込みを入れたくなって仕方が無いのですよ。不死身な上に速乾性の衣服を持つ主人公とか原作同様間抜け過ぎる宇宙人の敗退理由もそうですし・・・
けれどもそんな不満を指摘しても製作者サイドは「仕様ですから」と突っぱねるのでしょうな。これだからコンピュータ育ちの奴は嫌なんだ(死
【映画】メトロポリス
2005年9月17日 映画
てなわけで「ドイツ映画祭」のメインイベントでもあるメトロポリス(フリッツ・ラング監督/1925年)を見に有楽町へ。9:30の整理券配布に気合を入れて7時に行ったら誰も居なかった。つうか2番目以降が来だしたのが8時半だった。つうかこんな事書いた時点で人物特定されそうだw。つうことで検索で来た人(・∀・)コンニチハ。2ch懐かし洋画板が寂しいので来てください(死)
でもって本題のメトロポリス、見所は何と言ってもアンドロイドの造形美と地上都市の素晴らしさ、地下機械工場の暗黒さ加減ですな。空前の予算をつぎ込んだだけの事はあってセットの一つ一つをとっても皆素晴らしく見入ってしまう魅力があります。
特にアンドロイドの出来の良さは完成の域に達しているのであって、これ以降のSF映画どれをとっても引けを取っていません…
つうか見所はあくまで芸術性であってストーリーは極悪ですよ。
つうことで例によって電波なレビューでも。
メトロポリスの主題は「頭脳(資本家)と手(労働者)を結ぶ愛(媒介者)の必要性」を唱えてる…今考えると恐ろしく労働者をバカにた考えなのですが、映画の中では登場人物バカばっかですな。簡単に煽動に操られる労働者はもとよりロボットマリアの虜になる地上階級の男連中、世間知らずの資産家ボンボンのフレーダー、そんな世間知らずに全てを託すマリア(結果OKとはいえ簡単に詐欺師に引っ掛かるタイプですよw)、単なる親バカのフレーダーセン、、、皆バカばっかりだw。でもって一番のバカは地上都市メトロポリスに何故か遊郭の「吉原」を設定してしまうフリッツ・ラング監督自身ですなw。つうか先日のハラキリでも長崎の隣町に吉原がありまし、氏は日本びいきというより「吉原」に何か特別な情熱を持ちすぎていたんだと思う今日この頃です。
とりあえず大画面で見るメトロポリスは中々(・∀・)イイ!!
本作品上映から今年でもう80年。大衆を洗脳し暴動を煽動した女性型アンドロイドのトレンドが「ちょっぴりドジな眼鏡っ娘」に進化するとは予想だにできなかったでしょう(死)
でもって本題のメトロポリス、見所は何と言ってもアンドロイドの造形美と地上都市の素晴らしさ、地下機械工場の暗黒さ加減ですな。空前の予算をつぎ込んだだけの事はあってセットの一つ一つをとっても皆素晴らしく見入ってしまう魅力があります。
特にアンドロイドの出来の良さは完成の域に達しているのであって、これ以降のSF映画どれをとっても引けを取っていません…
つうか見所はあくまで芸術性であってストーリーは極悪ですよ。
つうことで例によって電波なレビューでも。
メトロポリスの主題は「頭脳(資本家)と手(労働者)を結ぶ愛(媒介者)の必要性」を唱えてる…今考えると恐ろしく労働者をバカにた考えなのですが、映画の中では登場人物バカばっかですな。簡単に煽動に操られる労働者はもとよりロボットマリアの虜になる地上階級の男連中、世間知らずの資産家ボンボンのフレーダー、そんな世間知らずに全てを託すマリア(結果OKとはいえ簡単に詐欺師に引っ掛かるタイプですよw)、単なる親バカのフレーダーセン、、、皆バカばっかりだw。でもって一番のバカは地上都市メトロポリスに何故か遊郭の「吉原」を設定してしまうフリッツ・ラング監督自身ですなw。つうか先日のハラキリでも長崎の隣町に吉原がありまし、氏は日本びいきというより「吉原」に何か特別な情熱を持ちすぎていたんだと思う今日この頃です。
とりあえず大画面で見るメトロポリスは中々(・∀・)イイ!!
本作品上映から今年でもう80年。大衆を洗脳し暴動を煽動した女性型アンドロイドのトレンドが「ちょっぴりドジな眼鏡っ娘」に進化するとは予想だにできなかったでしょう(死)
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