http://www.herald.co.jp/official/aria/

てなわけで最近見た映画がこれ。第一次大戦中に起きたクリスマス停戦の奇跡。そして塹壕を自由に行き交う猫一匹。
例によって電波なレビューなので検索で来た奴は(・∀・)カエレ!!

互いに銃を向け合ってた兵士達がクリスマスの晩に歌を歌い酒を酌み交わし猫の領有権を主張し合い、翌日には戦死者を埋葬しサッカーに興じる…これが何処までが真実で何処からが脚本なのかは判らないのですが不思議な感覚に襲われる作品でした。歌声は平和をもたらすとか大国の大義に翻弄される最前線の戦士達は可哀相だとかいう気分になりますが、結局は戦争は続く訳で、結局誰一人とりとして救っていないし、その救いようの無い結末からして天使の歌声を持つ悪魔の話だったともいえますな。長引く塹壕戦がもたらしてしまった病んだ世界って感じです。

でもって私的には兵隊達の交流する姿が一昨年だかの公-ロッテ戦、エチェバリアへの危険球を巡って両軍ベンチ総出でエキサイトする一角で談笑していた初芝と新庄の姿にダブって見えた。歌での交流ってのは平尾博司で盛り上がる猫屋敷レフトスタンドとか種田ダンスに興じる横浜球場レフトスタンドとかが浮かんできた。。。要するに私が一番病んでます。はい。

反戦映画だからって構える必要は無いです。つうか反戦映画では無いですな。

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