http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2006/nasca/

ちと時間が取れたので平日だってのに国立科学博物館で開催中のナスカ展へ足を運ぶ。そう、今は古代文明発掘とオカルト探求が熱いのですよ。何たってフルスタ宮城ではマウンド下から謎のレンガが発掘される時代なのですからね。

目玉企画はハイビジョン撮影した上空映像を使ったナスカ地上絵バーチャル再現と現地直輸入の地上絵部分展示♪これは中々見ごたえあって良かったです。ただし主催が科博と毎日新聞社なだけあってオカルト色は一切無し…やはり月刊ムーとかにも1枚噛んで欲しかったですな。
個人的には地上絵展示よりナスカ文化の出土品展示がオススメです。壷や土偶や装飾品に描かれている模様なのですが、ローマやアテネ文明の出土品と違ってナスカ文明のそれは何処までも平面的で人物や動物、神様に至るまで可愛らしいのですよ。それでいて書かれているのは敵部族の首級ってのもまた素敵。大きい目や寸胴3頭身の人物表現や動物の擬人化表現は漫画チックとでも言うんでしょうか、とても1500年前の物とは思えないほどのセンスをしています。
要するにナスカ文明ってのは世界最古の萌え文化だっていう結論に達しました。無駄な労力かけて地上絵作る意味も「萌えの追求」って事にすれば説明が付きますがな(死)

つうことで開催は6月まで。展示品の内容は充実してますが特設売店の品揃えはセンス無さ過ぎです。科博は海洋堂とコネあるんだから展示品のレプリカとかフィギュアくらい売ってくれと言いたいですな。学問探求だけでは飯は喰えんぞ( ゜Д゜)ゴルァ!!

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索