DVD ポニーキャニオン 2004/01/21 ¥3,990
BS-Japanで放送してたので見る。公開当時見ようと思って結局見に行けなかった作品なだけに嬉しかったりする。つうことで電波なレビューでも。

作品のストーリーはタイトルが示す通りで、いわゆる「ベルサイユの薔薇」の後半部分。首飾り事件を題材としてジャンヌを軸に各登場人物との地位と名誉と保身を巡る駆け引きを見事に演出。。。別の言い方をするとベルばらの「ロザリー萌え」に対してこっちは「ジャンヌ萌え」な作品ですね(死)。ベルばらでアコーディオン弾きの老人に萌えた人なら本作ではローアン枢機卿に萌えるかも知れません。その見事なまでの悪党&間抜けっぷりに。
登場人物は皆性格悪すぎ欲深すぎなのですが、特に王妃アントワネットの扱いが酷い。「時代に翻弄された王女」とか「財政悪化の責任の押し付けられ悲運の王室」とかの同情の念一切無し。作品中に描かれてるアントワネットはDQNそのものでした。この辺はアメリカ映画のなせる業なのか?
あ、もちろんこの映画にはオスカル様やアンドレは出てきません。ただしロザリーは出てきます、全然別キャラの設定で。このシーンを見た限りこの監督は日本市場の特異性を知らないようですな。

今年の漢字は「災」(by 日本漢字能力検定協会)
http://www.kanken.or.jp/event/index.html
Googleで「今年 漢字」でイメージ検索かけると大量の馬鹿コラージュが出てきます♪

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